結婚準備でのサムシングフォーというのは、花嫁の幸せを願うためのアメリカの習慣であります。結婚式には花嫁が4つの物を準備して、それらを身につけて結婚式へと臨むことで幸せになれると言われているのです。その結婚に準備するサムシングフォーの物とは、まず1つ目、「サムシングオールド」といってなにか古いものです。2人のこれからの新生活が豊かになりますように、先祖代々に伝えられている財産を受け継ぐといった意味なのです。
例えば家族から譲り受けたジュエリーなどは一般的でありますが、花嫁衣裳であったりその時に使われたベールやリボンなどといった飾りなども使用することがありますよ。そして2つ目は、「サムシングニュー」というなにか新しいものです。これから始まるふたりの新生活が幸せに過ごすことが出来る事を祈って、何か新品のものを用意するのです。結婚式当日において新調したものであれば何でもいいのですけれども、一般的に白いものを準備しますね。花嫁衣裳の一部になる白い靴であったり長手袋などを用意することが多いですよ。
そして3つ目は、「サムシングボロウ」といってなにか借りたものです。これは友人や隣人などとの縁のことを表しているのです。例えば幸せな結婚生活を送っている友人などからハンカチであったりベール、それからアクセサリーなどを借りる事で幸せを分けてもらうのですね。そして4つ目には、「サムシングブルー」といってなにか青いものです。 青というのは、幸せを呼ぶ色であるとも忠実や信頼を象徴している色であるとも言われていて、聖母マリアのシンボルカラーでもあるのです。そして、花嫁に対しての純潔であったり清らかさなども表しているのです。
サムシングブルーというのは、人目につかないような場所に身につけることが良いとされていて、白いガーターに青いリボンをつけることが一般的であります。サムシングフォーの由来としては、マザーグースの歌にあるのです。「なにかひとつ古いもの、なにかひとつ新しいもの、なにかひとつ借りたもの、なにかひとつ青いもの、そして靴の中には6ペンス銀貨を」といったこの歌はアメリカで親しまれていて、結婚に準備するサムシングフォーで花嫁の幸せを願うことの習慣になっているのですね。